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バーベキュー(BBQ) 炭の種類と特長 おすすめはどれ!?

最近バーベキュー(BBQ)についていろいろ調べていますが、今回は「炭」について調べてみましたのでまとめてみます。

ホームセンターに行くと、色んな種類が売られていて、値段も違う炭。一体どれを買えばよいのか悩みますよね!?

そんなとき、ちょっとした炭の知識があれば、用途に応じたものがどれなのか理解できると思います。

主にバーベキューに使われる炭でホームセンターでよく目にするのは以下の物だと思います。それぞれの特徴をまとめてみました!参考になれば幸いです。

目次

黒炭(こくたん・くろずみ)

黒炭とは土窯を使い木材を炭化させた木炭のことを言います。

【黒炭】5キログラム 国産炭

炭材
ナラ、カシ、クヌギなど。

代表的な産地や炭
北海道木炭・岩手切炭・秋田木炭・岐阜上石津時山炭・兵庫池田炭・高知土佐黒炭・熊本樫木炭

特長
サイズが揃っていて、中央から放射線状に割れている。

メリット
●軽量で柔らかく火熾ししやすい。
●火力調整しやすい。
●燃え残りが少なく、煙や臭いも少ない。
●立消えしにくい。

デメリット
●燃焼時間が短め。

白炭(はくたん・しろずみ)

白炭とは木炭のなかから、高温で焼成し、窯の外へかきだして消し粉をかけて急冷して作る炭の事を言います。備長炭などがそれに当たります。

土佐備長炭 バラ 2kg 国産品

炭材
ウバメガシ、アオガシ、ナラなど。

代表的な産地や炭
紀州備長炭・土佐備長炭・兵庫白炭・秋田木炭(黒炭、白炭共にナラ)・宮崎日向備長炭

特長
重量があり硬く、たたくと金属のような音がします。表面に白い炭が付着しているというのも特長です。

メリット
●一度火が着けば火力が安定する。
●火力調整しやすい。
●燃え残りが少なく、煙や臭いが無い。
●火持ちがよい。

デメリット
●火熾しし難い
●勢いよく割れて飛び散ることがある。
●酸素不足により立ち消えし易い。

マングローブ炭

外国産のマングローブを使用した木炭です。

マングローブ炭2.5kg

炭材
マングローブ類。

特長
表面は焦げ茶色をしており、軽量でもろい。サイズは不揃いのものが多い。

メリット
●火熾ししやすい。
●安価で買える。
●大体のホームセンターで取扱っている。

デメリット
●火持ちが悪い。
●炎が上がる。
●煙が多く、臭いもキツイ。

バーベキューの場合、黒炭がおすすめ!

それぞれの特徴を調べてみましたら、まずマングローブ炭はバーベキューにはあまり向いていませんね。燃焼時間も短く、頻繁に継足しが必要。しかも煙と、臭いがきつくせっかくの食材も不味くなる可能性も!?

では高級な備長炭を使ってバーベキューをすればよいのかといえば、そうではありません。高価ではありますが、煙も出ないし、臭いもありません。しかも長持ち!ですが、硬くて火熾しが大変なんですね~!

そうなると消去法で、必然的にバーベキューに適しているのは「黒炭」ということになります。火熾しのしやすさ、火力コントロールのしやすさ、煙、臭いも少なく、炎も上がらない。値段もそこそこで、バランスが取れた炭と言えますね!

違いは体で覚えるのが一番

こうして改めて「炭」に着目し、特長などを調べてバーベキューに適している炭は「黒炭」という事がわかりましたが、実際ホームセンターで一番売れてるのってマングローブ炭だと思うんですよ。陳列在庫もダントツですし!

実際自分も、過去にバーベキューをしていたときは安価なマングローブ使ってた事が殆どなはずです。それでも特に酷い煙や、臭いってのは感じなかったと記憶しています。それほど使えないものでもないのではないかと思ったりします。

今回の調査結果はウェブ上の情報がほとんどです。やはり、実際に色んな種類の炭を使ってみて、違いを体で覚えるのが一番なのではないでしょうか!?

ということで、以後バーベキューをするときは、使用している木炭は何か意識してみると炭の違いに気付く事ができるようになるかもしれませんね!

その上で、自分が求めている炭はどれなのか判断できるのかもしれません。

僕も次BBQをやるときは、炭の燃え方や、煙、臭いとか意識してみたいと思ってます!何か発見があればレポートしたいと思います!

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