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富士山世界遺産登録取り消しの危機

2013年に世界文化遺産に登録された富士山が今になって世界遺産登録取り消しになるかもしれないという話題が挙がっているようです。

原因は何かと言うと、多数の汚物だそうです。汚物とは簡単に言うと、う○この事ですね。さらに言うと野○ソです。

登山道のトイレ以外のところに多数の汚物があった事が調査で分かったそうです。

場所は須走ルートの5合目から900メートルほど登ったところで、10メートル四方に渡って多くの汚物が発見さたとのこと。

どうしてここの地点に集中しているかというと、富士山には多数トイレが設置されている中、5合目と新6合目の間にはトイレがないらしい。

実は汚物の問題を巡っては、平成15年に富士山を世界自然遺産登録を目指したときもユネスコから問題視され、国が推薦を見送ったとも言われています。

それらを少しずつ改善して、去年ようやく掴み取った富士山の世界遺産登録ですが、世界遺産登録されてからは環境や景観保全の対策はさらに厳しくなり、携帯トイレを配布するなどしていたなかに汚物問題が再浮上しました。

ここで個人的に思うのは、「世界遺産登録」されたことで、山の知名度が一気に増え富士登山を気軽にする人が圧倒的に増えたことが大きな原因だと思うんですよ。

登録前は富士登山なんて興味ない人でも「世界遺産」ってネームには惹かれますしね。結果として、登山の基本的なマナーとかルールを知らない登山者も増えると思うのでやっちゃうんじゃないでしょうか。もう、ハイキング気分で登山する感じなのではないかと。

といいつつ、自分も富士山登ったことないニワカなので、もし登る機会があるのならば、ガッツリ下調べして環境保全に勤めたいですね。

しかし、世界遺産登録って登録した後、継続するのって結構大変なんですね~。今後最良の改善策ができて、せっかく取得した世界遺産登録がが取り消されない事を願います。

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