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激安カッパはダメ?防災グッズの雨具について 

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防災グッズを揃える際、雨具というのがありますが、これはどんなものが役に立つのか震災時の体験を元に考えてみます。

雨具といったら傘ですが、傘は手に持つ必要があるのであまりおすすめ出来ません、災害発生時は食料物資の配給や、給水車からの水汲み、行方不明者の捜索などを行う場面があります。そんな時、片方の手に傘を持っていたのでは非常に不便で、邪魔です。また、傘は強風時には役に立ちません。ちょっとその辺を歩く程度ならあると便利ですが。

やはりそうなると両手を自由に使えるカッパのほうがよいです。
で、カッパにも色々ありますよね!?100円ショップの物や、コンビニで買える安価なカッパとか。しかし、これらのカッパは防災用としてはどうかと思います。まず、安価な分作りがとてもチープで直ぐに破れてしまうし、上半身しか覆えないものが殆どのため風が吹いていると足が濡れます。

災害発生時は身体が濡れるということは避けたいところです。断水、停電で容易に洗濯する事が困難な状況なので、なるべく服を汚さないようにしなくてはいけません。また、身体が濡れていると精神衛生上よろしくないですからね。ただでさえ精神が不安定になる状況の中で身体が不快な状態になるのは避けたいです。
通常時なら家で洗濯、お風呂、シャワー浴びればいいやって事が災害時は出来ませんので!

防災用には上下のカッパがおすすめ

そうするとやっぱりおすすめなのは、上下のカッパですね~!
ポイントとしては100均や、コンビにで売っているものではなく、わりとしっかりした作りのカッパを準備しておくとよいと思います。100円のカッパはコンパクトで携帯しやすいですが、ホント簡単に破れます。災害発生後に動き回る必要がある以上、しっかりとした作りの上下のカッパは必需品かと思います。
何度も言いますが、災害発生時はいかに身体の衛生を保てるかが非常に大事ですよ~~!
傘のようにがさばる物は車等に入れておくとよいかと思います。

●レビュー件数が多いカッパ・レインウェア

●車椅子用のレインウェア

下の画像と上の画像は同じ物で、100円のものです。とても薄く、見るからに破れそうです。
これを準備するくらいなら、カッパの代わりにもなる大き目のポリ袋を準備していたほうが多様性がありおすすめかと思いますね!
Rain jacket2

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