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車載の発炎筒 災害時有効利用方法

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意外と知られていないというか、忘れられている非常時に役立つアイテムがあります!それは車に車載されている発炎筒である。
大体の車は助手席の足元に装備されていると思います。
本来車の故障や、事故の際に後続車に存在を知らせる為のものですが、災害発生時にも役立ちます。
孤立した際に救助を求めたり、ライターマッチを持っていないときにも火種として使えますよ!
もし災害に巻き込まれた際には是非活用して頂きたいアイテムですので、自分の車の何処に装備されているか確認しておきましょう。

車載発炎筒の基本仕様

●正式名称 自動車用緊急保安炎筒
●光度   160カンデラ以上
●炎色   赤色
●燃焼時間 5分以上
●JISで規格化されている 有効期限4年

有効期限は4年で、車検時などに交換されるとしているが、現実は車を買ったときのまんまって事も多い。
でも流石のJIS規格、かなり古い物でも余裕で火が点きます!20年位前の物でも普通に点きました。

発炎筒の使い方

発炎筒本体にも記載されていますが、使い方はとっても簡単です!
本体のキャップを外すと中身はこうなっています。
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本体をキャップに取り付ける。
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着火部分の先端に付いているキャップのヤスリで着火します。
大きいマッチと思ってもらえばオーケー!
※発炎筒により若干異なりますが、着火方法は殆ど同じ要領。
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存在自体を忘れられてる発炎筒ですが、災害発生時には使える場面があるかもしれませんので、車に装備されていることを覚えておきましょう!
また使う際にはくれぐれも火事に注意を!
被災地は燃料が地面に流れていたり、ガス漏れとかの危険もありますので!
また、発炎筒は一度点火するとなかなか消えないのも知っておいて欲しいですね、強い風の中、少量の水では消えません!
子供の頃、着火した発炎筒を海面に投げつけても消えませんでしたので(笑)

因みには「発炎筒」と「発煙筒」は別物ですのでご注意を!


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