一般的に必要な家庭用防災グッズリスト
●現金
被災地ではお店が釣り不足になったりするので、札だけではなく小銭も必要です。
●通帳、印鑑
災害発生からある程度落ち着くと金融機関からお金を下ろす事が出来ます。
●ポリ袋、ビニール袋(大小)
汚物の処理や、雨具等、多機能です。
●ウエットティッシュ
断水時は風呂に入れないので重宝、小さい子供がいる場合お尻拭きも。
●マジック、クレヨン
伝言メモ用、クレヨンもあると濡れている物にも書ける。
●ガムテープ、ビニールテープ
割れたガラスの補修、壊れた靴の補修など。
●ホイッスル
救助の際自分の居場所を知らせる。避難所での合図など。
●ロープ
救助用、物干し竿代わり、その他様々な場面で活用
●携帯ラジオ
停電中の情報収集(AM、FMを聞けるもの)
●懐中電灯
停電時の照明、ロウソクを使うより安全。出来れば家族分用意
●乾電池
ラジオ、懐中電灯の予備用。保存期間10年以上の電池もある。
●ヘルメット
地震や暴風時の落下物、飛来物から頭を守る。出来れば家族分。
●軍手
防寒対策、安全用。革手袋、ゴム手袋もあると尚良い。
●マスク
災害発生時は家屋の倒壊、火災などが考えられます。外はホコリが舞っていたり、悪臭がします。
●衣類
断水時洗濯が出来ない事が起こりうる。
●雨具
傘も必要だが、両手が自由に使えるので合羽がよい。
●靴
履きなれた運動靴の他、長靴やブーツもあると役立つ。特に長靴は震災時活躍した。
●毛布
救助用、防寒、避難者用として。
●救急セット
災害発生時は医療機関がまともに機能しない事があるので、最低限の物はあったほうが良い。
●水
生きる上で欠かせない、1日2リットル必要とされる。3日分あると良い。2リットルのペットボトルで準備しておくとその後容器をポリタンク代わりに出来る。
●非常食
保存が利く缶詰、アルファ化米、レトルト品、乾物、ドライフルーツ等。食事に変化をつけるために調味料も。またお年寄りや小さいお子さんがいる家庭は柔らくて食べやすい物も用意。
●サランラップ
断水時の節水や、怪我の止血。
●カセットコンロ
災害時都市ガスが寸断されたときに重宝。予備のガスもストックする。
●石油ストーブ
冬季の暖房、調理器具として重宝します。電気が無くても使えるのはありがたい。
●ライター、マッチ
ロウソクや石油ストーブの点火用。
●ロウソク
照明用として。火災の危険があるのでランタン等に入れて使うのが良い。
●簡易トイレ
災害時は断水で水洗トイレが使えない事が予想される。
●トイレットペーパー
普段何気なく使っているが、無いと困ります。震災直後は入手困難になりました。
●非常持ち出し袋
災害発生時直ぐに持ち出せる玄関などにおいて置く。
あると便利、被災地で役立ったもの
一般的に必要な防災グッズの他に、東日本大震災で役立ったアイテムを紹介します。
●発電機
停電の際に電気を使う事ができる。
●ガソリン携行缶
災害発生時は燃料不足になるので燃料の調達やストックに重宝。普通のポリタンクではガソリンを入れる事が禁止されています。
●水タンク(ポリタンク)
断水時に給水車から一度に多くの水を得られる。水がめとして。
●携帯キャリア、一輪車
給水時ポリタンクの運搬や徒歩での買い物に。
●ディーゼルエンジンの車
震災時は燃料不足が深刻だったが、軽油はガソリンよりも入手しやすかった。現在、圧倒的にガソリン車の方が多いからだと思われます。
●自転車、折りたたみ自転車
被災地では車の移動がかなり制限されるので、自転車は大いに活躍した。
●原付バイク
自転車に並んで、こちらも被災地では活躍しました。特に燃費の良い4サイクルエンジンのバイクは燃費が良いので最適です。
●大き目のバール
重い物の下敷きになった人の救助。
●使い捨てカイロ
寒さ対策に、お年寄り等にはありがたい。
●踏み抜き防止の安全長靴
被災地は瓦礫に釘があったり、辺りが泥だらけという状況なので重宝します。
実際釘を踏み抜いて怪我をした人は多い。
●耳栓
避難所で睡眠をとる際は雑音が気になります。
●車用携帯充電器
停電時は自宅充電できない、車で充電できる携帯電話充電器は重宝する。これは震災時何処の店でも入手困難でしたので必ず装備して頂きたい。
●生理用品、赤ちゃん用品
この類の用品は被災地では入手困難でした。特にオムツは不足していて、遠くまで買い求めた人が多い。
●双眼鏡
遠くで救助を求める人の発見ができる。また遠くで起きてる状況の情報収集が可能。(火災、津波等)
大体このような感じですが、忘れてるアイテムがありそうなので思い出したら追記しておきます。
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