陸上自衛隊の記念行事に行った際に見てきた自衛隊車両のレポートの続きです。今回は戦車、他。
軽装甲機動車(ライトアーマー)
陸上自衛隊と航空自衛隊に配備されているコマツ製の装輪装甲車。防衛省の略称はLAV (Light Armoured Vehicle)。主として普通科部隊などに装備し、戦略機動及び戦場機動などに使用されるとのこと。見た感じは国産の雰囲気がありませんが、意外な事に国産のコマツ製でした。こちらの車両は触った感じだと、ボディはかなり厚手の鉄で覆われていました。一機の価格は3000万円前後らしい。
82式指揮通信車
日本で初めて国産されたコマツ製の装輪装甲車。主に師団司令部や普通科連隊本部、特科連隊本部などに1983年から配備されている。防衛省の略称はCCV(Command Communication Vehicle)。1両当たりの価格は推定1億円とのこと。クッソ高いですね~!
82式指揮通信車に装備されていた軽油の携行缶。市販されている大自工業(20L FK-20楽天)と形は似ていますが、別物でした。
87式偵察警戒車
陸上自衛隊が使用している偵察戦闘車(装輪装甲車)で、コマツ製。偵察部隊に配備し、空地火力の脅威の中で、主として路上機動により偵察警戒任務にあたるほか、側方警戒行動を行う。防衛省の略称は87RCV。一両の値段は約3億円と高価です。
FH70(Field Howitzer 1970s)
FH70は西ドイツ、イギリス、イタリアの3か国が共同開発した155mm榴弾砲。約16キロで自走できる補助動力装置にはスバル製水平対向エンジン(ボクサーエンジン)を搭載している。普段の移動には、74式特大型トラックをベースに改造した7tトラック、中砲けん引車を使用。FH70は導入から30年近く経過し旧式化したため、順次退役されている。後継として装輪式の火力戦闘車の開発がすすめられている。
74式戦車
74式戦車は61式戦車の後継として開発、配備された国産二代目の主力戦車。三菱重工業製。重さ38トン、最高速度53km。エンジンは空冷2ストロークV型10気筒ディーゼルターボ720PS馬力。排気量は21500cc。一両の価格はおよそ4億。
窓はこのように小さいです。戦車を触ってみた感想は、鉄の塊ですねw
90式戦車や、10式戦車をまだ見たことがないので、見てみたいですね。
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コメント
コメント一覧 (1件)
自衛隊の車両に、乗って見たい❗️むかしから、思っていた❗️が、中々買え無いと、思っていた。