マキタや日立工機、MAXには数多くの電動工具があり、各メーカーひとつのバッテリーで殆どのものを動かせる互換性を備えています。
ですが、ひとつネックになるものがあります。
それは純正バッテリーの値段です。はっきり言ってめちゃめちゃ高価です。
その高価さを例えるならば、カラープリンタの純正インクとでもいいましょうか!?
純正インクを2セットくらい買うと、プリンター本体を新品で買えそうなレベルみたいな・・・
電動工具の純正バッテリーも同じように高く、バッテリーレスの本体のみだと意外と安いですよね。
大容量バッテリーなら本体より高価な場合も少なくないのではないでしょうか!?
バッテリーが高いのは囲い込み戦略?
もしかすると、あえてバッテリーを高価に設定しているようにも思えてきます。
そうすることで、一発目に買ったメーカーの電動工具で今後も統一させようとしているのかも知れないですね~!
実際友人大工も互換理由からマキタ製品一色で統一してますし!推測ですがそういった戦略もあるような気がします。
互換バッテリーは約半値【BL1450】
という事で純正バッテリーはどこの電動工具メーカーも高価ということなのですが、そんなときたどり着くのが互換バッテリーですよね~♪
互換バッテリーは大体純正バッテリーの半値で買えます!
で、安さにつられてこの度互換バッテリー【BL1450】を実際に買ってみました!
こちらが今回買った14.4V5.0Ahの互換バッテリー。無印ですが、中身のセルは韓国のサムスン電子製だそうです。大体6000円しました。
レビューでは初期不良なし
レビュー、口コミサイトを見る限り、互換バッテリーを使っての初期不良というのはほぼなさそうです。
ですが、長期的な使用後のレビューがほぼ無いので、耐久性などはちょっと未知数ですね~!今後自分で検証してみます(笑)
分解してみた
耐久性は未知数ですが、ちょっと電池の中身が気になった(サムスンを信用していない!?)ので買ったばかりの互換バッテリーを分解してみました(笑)
ビスはあまり使われていることが少ないトルクス(ヘックス)ビットが使用されていました。おそらく分解されるのを防止するためですね。
分解は簡単ビス4本
バッテリーは4本のトルクスで固定されていました。全て緩めていきます!
中身はシンプル
じゃん!こちらがサムスンセルが内臓されたマキタの互換バッテリーですね~!
中身は意外とシンプル!というよりチープです。ただのバッテリーなのでそりゃそうなのですが!
こちら基盤。適当に施されたハンダと、精度の悪そうなプラスビス。低クオリティです。
裸のバッテリーを工具本体にセットしようとするとこんな感じになります。
防水性・防塵性は弱そう
マキタ純正バッテリーを分解したことがないのでなんとも言えませんが、この互換バッテリーは、防水性、防塵性は乏しいのではないかと思いますね~!
昔ラジコンで使ってたバッテリーセルは被覆があり多少の防水性があったような・・・これは紙のみ。それ以下の品質なのでしょうか!?
純正にしておけば無難ですが
互換バッテリーの中身。いかがだったでしょうか!?
マキタ電動工具の互換バッテリー検討している方、これを見てどう思うかは本人次第ですが、何らかの参考になれば幸いです!
販売されている互換バッテリーの殆どは1年の保証を付けてますので、さほど警戒しなくても大丈夫だとは思います。
あとは、バッテリーのパワー、耐久性(繰り返し)がどうかが問題ですね!値段が純正の半値なので、試しにひとつ買ってみるのも良いと思います!
互換バッテリーの価格相場
今回購入した互換バッテリーはヤフーショッピングからですが、どこの通販サイトから買ってもさほど差は無いようです。
ポイント還元がお得なところや、自分がいつも使用しているネットショッピングサイトから購入すればOKかと思います!
以下ショップ別価格相場となります。
Amazon/楽天市場
/
Yahoo!ショッピング/
ヤフオク
[wp-5star]
コメント