震災時などは、瓦礫の下敷きになった人を救助するといった場面も想定されます。消防や救助隊、自衛隊はなどはレスキューツールを所持していますが、彼らが来るまで待ってられない場合もある。
例えば、沿岸で津波が襲ってくるかもしれないし、近くで火事が発生し、火が回ってくることも考えられます。
そんな時大活躍するのが車に車載されているパンタジャッキです。大体のものは700kg以上の荷重のものを上げる事が出来るので、ちょっとした瓦礫の隙間にジャッキをかければ、重い瓦礫や倒壊物などをよける事が可能です。
ただ、被災地ではジャッキを使う足場が不安定の場合が殆どなので、少し上げる度に隙間に角材(その辺に転がっている硬いもの)などをかませ、ジャッキのズレによる最落下を防ぎながらジャッキを上げるようにするのが懸命かもしれません。
パンタジャッキは使い方次第で色々と役立つはずですので、最低限自分の車のジャッキがどこに収納されてるかチェックしておきたいところですね。また、パンタジャッキを使った事が無い人は、一度車から取り外して、使い勝手を確認しておくと、いざという時直ぐに使えます。
ジャッキが車載されてる場所は車種により異なります。トランクの下や、助手席の下、軽トラックなどではシートの後ろに装備されていることもありますので、分からない場合、車の説明書で確認しましょう。
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