電池切れのカシオジーショックG-3000の電池交換を行いました。このジーショックは2001年のモデルです。電池切れてから暫く放置してありましたが、無事動くのか!?
各パーツの隙間は汗や、垢(あか)だらけですので、これらも電池交換と同時に洗浄します。
分解方法
電池を取り出す為分解していきます。まずは時計裏のプラスビス4本を精密ドライバーで外します。
すると、赤いパーツが外れました。クッソ汚い!これ汗の垢ですよね・・・グロ・・・
赤いパーツが外れるとベルトを固定しているビスが2つ現れるので外します。
プロテクターを外すとベルトの脇を固定しているビスが出てきますので、4箇所全て外します。この腕時計はバネ棒でベルトを固定するのではなく、ビスで固定するタイプのようです。
ベルトが外れると、ベゼルも外せ、ここまで分解できました。長年ノーメンテナンスの時計は汚れが酷いですね。
裏ブタのビスは既に最初の方に外してあるので、すぐに裏蓋は開けられます。電池を固定している金具をこのように精密ドライバー等でロックを外します。
電池の種類
このジーショックG-3000に使用されている電池はCR2016でした。このタイプのボタン電池は100円ショップダイソーで扱っていますね!
今回は前に100均で買った電池の残りがありましたので、そちらを使用します!電池代は54円とリーズナブル(笑)
電池をセットしたら念のためリセットします。ACと刻印されたところの穴と電池の背中(プラス)をピンセットなどで短絡させます。すると液晶が12:00になり、リセットされます。
音が出なかった原因が判明
この腕時計は中古で買ったのですが、ボタン操作音やアラームが鳴りませんでした。音がしなかった原因は、赤丸で囲んだ所のバネが紛失していたからでした。
このバネは裏蓋のスピーカーと接触させるために付いていますからね!!今回は家にあった安物デジタル時計からバネを取り外し、この時計に流用してみました。すると、無事に操作音復活しました♪
裏蓋・べゼル磨き
電池を新品に入れ替えたついでに他のパーツもリフレッシュ!裏蓋は僕のお気に入りケミカルブルーマジックで艶出し!
ブルーマジック メタルポリッシュクリーム 550g(19.38oz) BM500
各パーツの洗浄
垢だらけの各パーツを洗剤と歯ブラシを使用して洗浄します。本体は洗浄するため一旦裏蓋をビスで留めてあります。
細かく奥まったところも歯ブラシを使うときれいに洗浄できますね。画像だとわかり難いですが、水は茶色です・・・かなり汚れてたんですね。
組立
完成です!ピカピカのジーショックに復活しました!液晶もしっかり表示してますね!
タフネスが売りのジーショックですけども、長年ノーメンテナンスだとかなり汚れが付着しています。たまにはサラッとでも良いので、歯ブラシなどを使い洗浄することをお奨めします!
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