めでたく2013年に世界文化遺産登録された「富士山」ですが、そもそも富士山はなんで「富士山」という名前なのかと疑問に思い、富士山の由来を調べてみました。
富士山は日本一高い山で、日本の象徴とも言える山ですので、日本人ならこれくらい知っていないとダメなのかもしれませんが、自分は知りませんでしたので。
私が富士山について知っていることといえば標高と、富士山ナンバーがあることくらいです。尚、標高を知っているのは語呂合わせがしやすく覚えやすいからです。覚え方は標高「3776m」で「ミナナナヤム」です。あ、これテストに出ます(うそ)
なぜ「ふじさん」と呼ばれるようになったか
定説は無く、多くの説があるようです。
説1.アイヌ語で火の山を意味する「ぷし」「ふんち」という説。
説2.朝鮮語で火を意味する「ぷっと」「ぷる」という説。
説3.古代日本語で斜面を意味する「ふじ」、おわんを伏せる「ふせ」という説。
説4.マレー語でし素晴らしいを意味する「ぷし」という説。
どれも、由来としてありそうなものばかりですね~!いつか真相は明らかになるんですかね!?
なぜ「富士」なのか
これも定説は無いようです。
一番古い記録、常陸国風土記では「福慈」と記されている。
万葉集では「不尽山」「不士能高嶺」「布二能嶺」と記されている。
平安時代初期の続日本紀ではじめて「富士」と記される。
今日の「富士」という表記、は平安時代から引き継がれているようですね。なぜ、「富士」と記されるようになったのかというと、「士」に「富む」山という意味から来ているようです。実際のところこちらも真相は不明です。
謎多き富士山
調べた結果、呼び名、表記共に確定的な由来は分かりませんでした。上記以外では、精神的風土の由来で、「不死(不老長寿)」「不二(二つとない)」があったりとほんと様々です。日本一高い山で、世界遺産登録までされていますが、富士山は意外と謎が多い山だと言う事が分かりましたね!ミステリアスなのもまたグッドかと思います。
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