去年の秋ごろから火山性微動が発生していた宮城と山形の県境にある、蔵王山が、ついに小規模噴火の恐れがあるとのこと。
アウトドアシーズン間近の季節ですし、冬季封鎖されていた蔵王エコーラインが4月24日に開通と言われていますが、影響あるんでしょうかね!?
仙台管区気象台は火口周辺警報(火口周辺危険)を発表し、お釜付近が震源と見られる火山性地震が増加しており、今後小規模噴火が発生する恐れがあるという見解をしています。
想定される小規模噴火の範囲(想定火口域)は馬の背カルデラから概ね1.2kmで、この範囲では噴火に伴う噴石の飛散に警戒する必要があるとの事。
また、専門家は御嶽山と同じ規模の噴火可能性もあるとも言っていましたので、小規模噴火とはいえ、人が近くにいれば何らかの被害はあると思われます。
最善の安全策は、近づかないことですね。今後の動向をチェックしていきましょう。
因みに画像は約2年前に蔵王に行ったとき撮影したものです。当時はお釜に濁りとか全くないのがわかります。
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