MENU
カテゴリー

パラコード(パラシュートコード) 端末処理・端の熱処理 ライターを使わない方法

parachute-cord8

パラコードで編み物を作るうえで、欠かすことの出来ない端末を解けないようにする処理。大体は普通のライター、ターボライターを使用して溶かす方法で端末を焼き止めしますが、裸火を使うのでどうしても思い通りに焼き止めできなかったり、焦げてしまって見栄えが悪くなったりします。

そこで、なんか違う方法ないかなあと考えていたところ、工具箱の中に入っていたはんだごて(半田ごて)に目がいきまいたwこれならパラコード溶かせるんじゃね!?と。はんだごてとは、電気配線や、基盤にはんだ付けする際に使うあれです!

はんだごて「改」でパラコードの端末処理

私が所持しているのはごく普通のはんだごてゆえ、こてさきも尖ってます。これでは綺麗に端末処理できそうもない。そこで・・・
parachute-cord9

はんだごてはビスを緩めると先端を外す事ができるので、あるものに交換することに!
parachute-cord10

あるものとはご覧のように「釘」です!太さが大体同じなら、多少調整可能なので適当な釘を付けます。今回は、家にあった釘の頭がパラコードよりもちょっとだけ大きいサイズの釘を使用。
parachute-cord11

釘を取り付けてみると~!いい感じ~w
parachute-cord12

はんだごて「改」釘verで端末を処理してみる

細かいところも、周りのコードを焦がさず綺麗に熱処理できました。ライターよりも自在に端末処理をコントロールできる感じですね!おっとその前に、クロスの編みこみ部間違えてることに気が付きましたww面倒なのでこのままでいいです・・・
parachute-cord13

反対側の細かいところも余裕です!
parachute-cord14

さらに目立つところもこのように綺麗に端末処理が出来ました。
parachute-cord15

はんだごてを掃除しながら使用するのがポイント

パラコード一箇所端末処理するごとに、はんだごてを濡れた布などで綺麗に掃除してから別の箇所の端末処理をしないと、釘に解けて残った汚れがくっついてしまうので注意。
parachute-cord16

はんだごてホットナイフの試作版

実はノーマルの釘の他に、ホットナイフ(カッター)みたいな物も作っていましたw作り方は簡単で、釘をひたすらぶっ叩いただけです。さらに、ヤスリかサンダーで仕上げれば尚よいと思います。機会があれば、この自作アイテムも試してみます。
parachute-cord17

ホットナイフはおすすめ

今回、たまたま家にはんだごてがあったので釘を付けて端末の熱処理をしましたが、これからパラコード編み物を大量に作るって方は最初からホットナイフを購入した方が良いかと思います。通販でも普通に売ってますし、ホームセンターなどでも買えます。間違いなくライターよりも綺麗に端末の処理が出来るはずです。

さらに、はんだごてのこて先の温度調節ができるパワーコントローラーを併用するともっと自在度が広がり綺麗な作品が出来ると思われます。

パラコード価格相場・詳細・カラー
▶楽天市場▶Amazon▶Yahoo!ショッピング

ホットナイフ価格相場・詳細
▶楽天市場▶Amazon▶Yahoo!ショッピング

よかったらシェアしてね!
URLをコピーする
URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次
閉じる