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ジーショック エイプ DW-6900 偽物・本物の見分け方(判別) G-SHOCK BAPE 1289

先日某インターネットサイトにてBAPE(エイプ)ジーショックのコラボイエローが激安で売られていたので、間髪入れずに即購入!!

数日後、到着!ウキウキで気分でエイプイエローを手に取ると、、、なんか軽いし、質感がチープ(汗)まさか・・・
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恐る恐るグーグル先生にて「ジーショック エイプ DW-6900 偽物」で検索かけたら、あるわあるわのニセモノDW-6900。

といいつつも自分のは大丈夫、本物と言い聞かせ、とりあえず電池交換しようと裏ブタを明けてみたらば・・・確実偽物です(笑)100%!※詳細は記事中で!

モジュールが明らかにジーショックの物じゃない、ゴミモジュールが入ってましたね!!

外観のパッと見は、裏ブタ、液晶、べゼルなど本物そっくりなんですが、中身を見ると完璧に偽物ってわかります。

ということで今回はジーショックDW-6900エイプコラボモデルの偽物と本物の見分け方を、インターネットの情報と、自分の考察を交えつつお伝えできればと思います!

基本的に偽物が少ないと言われているジーショックですが、有名限定モデルなどには偽物が存在するようですので、オークション、ネットショピングの購入時や、購入後の偽物判別になれば幸いです。

既に偽物を買わされてしまった方、「偽物を売るのは違法です」間に合うなら、返金、返品対応を求めましょう!

自分も偽物と分かった時点ですぐに、販売者に連絡し、返金、返品対応していただくことになりました。真意はわかりませんが、販売者は本物と思って売っていたそうです。

目次

偽物の外観チェック

ジーショックをあまり触った事がない方は、一見偽物だとわからないくらいの似せようです。偽ジーショックはこんな感じです。まずはじっくりご覧下さい!!!猿のELバックライトもしっかり点灯します。
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重さによる見分け方

偽物ジーショックをじっくりご覧にいただけたでしょうか!ここからは具体的な偽物判別に入っていきたいと思います。まず、本体の重量ですが、これは手に取った瞬間軽いと感じましたね(笑)んで、重さを量ってみたらば49.5g。本物のDW-6900は60g以上あるはずですので、かなり軽いのがわかります。
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ロゴの違い

G-SHOCKのロゴをよく見ると本物と文字列の間隔が異なります。偽物は間隔が広いです。また、ロゴ刻印の深さも異なり、偽物のロゴは刻印が浅いです。ぱっとみでは気が付きませんよね~。各ボタン名称の文字間隔も微妙に違います。
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液晶表示からの見分け方

これは割とわかりやすいと思います。偽物の曜日表示は真ん中寄りになってます!また、照明のマークに注目!マークが全然違いますね(笑)それから偽物の液晶の曜日と日付のセグメントは本物に比べて細い気がします。
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シリアルナンバーで判別

ネットで調べた情報によると、本物のシリアルナンバーはしっかり刻印されてるそうです。この偽物は刻印というより、プリントに近いですね。しかし、シリアルナンバーまで偽造するとはなかなかの手の込みようだ・・・
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裏ブタもエイプを演出してますね。本当は中華製のゴミのくせにJAPANの刻印まで・・・腹立たしいったらありゃしない(怒)
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ベゼルのパーティングラインからの見分け

パーティングラインとはプラスチックを形成するときにできる合わせ目の線のことですが、本物に比べて雑なんじゃないかと思います。本物はこんなに目立たないかと思いますね。
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分解して各パーツから判別

ここからは分解してさらに細かいところをチェックしていきます!決定的な判断材料であるモジュールも登場します!どうぞ読み進めください!
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尾錠の刻印による判断

尾錠の刻印を凝視してみたところ、JAPANの刻印がやや潰れ気味になっていることに気が付きました!!!自分の手持ちの本物ジーショックの尾錠は全てしっかり刻印されてますので、偽物の刻印精度は悪いって事がわかりました!!所詮偽物の精度はこの程度か・・・
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ベルト付け根のパーティングライン・刻印

ベゼル同様、ベルト付け根のパーティングラインも雑ですね~!手持ちのジーショックのベルトは綺麗なパーティングラインでした。偽物は粗悪な鋳型を使っている証です。
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おそらくこの刻印も適当なものだと思いますので、本物と異なるはずです。逆に言えば、この画像と同じ刻印なら、偽物という事ですね。
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モジュール(ムーブメント)による見分け方

裏ブタのビスを外してムーブメントとご対面・・・裏ブタを開けると在るべきはずのゴムカバーが無い(笑)というか見た瞬間にわかるこのムーブメントのチープさ、ゴミ素材というのがまるわかり!!本物ムーブメントはこのようなものではなく、全く別物です!
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本物DW-6900の場合、電池はロック金具で止められており、ピンセット等で解除するだけで外せるのに対して、偽物エイプジーショックはビス止めを採用しているようです。面倒な仕掛けになってます(迷惑)
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採用されている電池は本物DW-6900同様のCR2016でした。リセットに必要なACの接点はどれかわかりませんね。
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裏ブタから判断

裏ブタの作りも雑で角はバリが多いような気がしました。指に引っかかる感じがありましたね。
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ベゼルを外して判別

ベゼルを外そうとしたら硬くて外れ難い!無理すると壊れそうなのでやめておきました。ここでも一つ偽物とわかる事が一つ。通常ジーショックはベゼルを止めるビスはクビレタイプのはずです。偽物のはクビレ部分はなく、全部ねじ山となってますね。
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操作による見分け方

本物DW-6900のEL照明はフェイス正面のGボタンのみで点灯するのに対し、偽物ジーショックは右下のボタンを押しても照明が点灯します。そのほか、時刻合わせの仕方も本物と全く異なります!本物DW-6900の時刻合わせの仕方はカシオのページにて「1289」で検索するとPDFで観覧できますが、その通り操作しても時刻合わせできません。
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まとめ

以上がジーショックDW-6900エイプコラボモデルの偽物判別方法ですが、ネット通販で購入前に偽物と判別するために使えるのは「液晶表示」「ロゴの違い」くらいでしょうか!?

精度を上げるのであれば、購入前に操作等について質問するのもありですね!

オークション等ではまだまだエイプの偽物ジーショックが流通しているようです。今回の記事でこれからエイプジーショックを購入しようとしている方々のお役に立てれば幸いです!

BAPE×G-SHOCKヤフオク相場はこちら

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コメント

コメント一覧 (4件)

    • takebeat様
      こんばんは!ヤフオクではなくフリマサイトです。安かったので飛びついてしまいました。当時は偽物の知識も全くなかったので分解して初めて気づきました。今後は気をつけたいと思います。

  • 初めまして。興味深く、細かい内容で大変参考になりました。いま現在でも海外でブームらしく、DW6900に限らず複数の種類でコピー品が出回っています。幾つか集めてみてわかったことですが、共通して一番わかりやすいのは金属ボタンの飛び出し具合が違うかなと。偽物はすごい飛び出てて押しやすいんです、、、。本物はadjustボタンはあえて引っ込んでいますが、コピーは飛び出てます。メルカリ等でもその辺で判別できるかな、と思っています。突然、コメント失礼しました。

    • やべさん
      はじめまして。コメントありがとうございます。

      ジーショックの偽物多いですよね~!

      偽物を買わないためにも、見分ける方法は知っておきたいですね!

      貴重な情報ありがとうございました。

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