ジーショック (G-SHOCK) 分解 方法 DW-5600E
手持ちのジーショック(G-SHOCK)DW-5600Eが3年間ノーメンテナンスなので、分解して掃除することにしました。パッと見は目立った汚れは見えませんが、細かい可動部分なんかは汚れています。分解方法は特にマニュアルとか見てないので自己流で行います。因みに自分で分解するとカシオの保証を受けられなく恐れがあるので、注意です!
分解に使用したのはホームセンターで購入した、ごく普通の精密ドライバーです。時計専用の精密ドライバーがあれば、先端がY字のものなどがあり、バンドのピンを外すのが楽かもしれません。

べゼルの取り外し方法(外装の枠)
先ずはべゼルと言われるジーショックの本体を保護している枠を取り外します。側面にプラス山のビス2本づつで固定されている。
計4本のビスをプラスの精密ドライバーで取り外す。プラスの精密ドライバー持ってないときはマイナスドライバーでも外せそうですが、ねじ山を壊さないように注意!プラスドライバーを使用するときも、ねじ山のサイズに適したドライバーを使い、少し押す力を加えながら緩めるとねじ山を壊しにくい。

べゼルはビス4本を取り外すと、こじるような感じで簡単に取り外せる。ビスはかなり小さいので絶対無くさないよう、小物入れかなんかに入れておいた方が無難です。

べゼルを外してみると、本体の汚れが現れましたwやはり、こういった隙間にゴミや汚れが入り込んでましたね。べゼル外すとジーショックがしょぼく見えますね~!

バンドの取り外し方法(バネの棒)
バンドの取り外しは、本体とバンドの隙間からマイナスの精密ドライバーを入れ、バネ棒を押しながらベルト引っ張る感じで取り外せる。押す部分は次の画像にあるバネ棒のくびれた部分です。
もう片方のベルトも同じ要領で外します。バネ棒は本体からベルトを取り外す際、バネの力で飛んで行く事があるので紛失注意!箱の中で作業するとよいかも知れないです。

べゼル、ベルトを取り外した状態です。ベルトの付け根も汚れが付着しています。

バックルの取り外し方
バックルは、バックル側面にある穴に細い精密ドライバーや針を押し込みながら、バックルを引っ張る感じで取り外す。この際もバネ棒紛失に注意!
バックルも外し終えました。バネ棒は、ベルト、バックルで種類が違うようです。左1本がバックルのバネ棒で、右2本がベルトのバネ棒です。

これで外装の分解は終了です!特に難しいところはありませんでした。部品だけ無くさないようにしましょう!

腕時計を分解してみたら意外と汚れていた
分解してみると外観からは分からない、長年の汚れがいたるところにありますね~!特にべゼルの裏側は汚いです。今回の記事はページの関係で終了します。次はいよいよ洗浄編です!?
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dw5600の記事読ませていただきました。
Oリングにシリコンスプレーというのは勉強になりました。
防水効果が良くなるんですね。
詳しい説明に感謝します!