ちょっと前にカップ麺は水で作ることが出来るという話しを小耳に挟んだ事がありましたが、、、
水でカップラーメンを戻して果たして本当に美味しいのか!?何分待つようなのか!?
という疑問が生まれました。
そこで、今回は実際にカップラーメンを水で(水道水)で調理して確かめてみたいと思います!
そもそもカップラーメンを水で作る意味があるのかという話ですが、あると思います!
災害時にライフラインの寸断によりお湯が使えない場合や、登山、アウトドアシーンでも火(調理器具)を使わない水調理って案外役立つと思うのです!水筒だけでOKという手軽さもグッド!
何より、水しか使わないので光熱費もかからず経済的!節約家に優しいかと(笑)
前置きが長くなりましたが、実験開始です!今回実験に使用したカップ麺は、定番中の定番「日清カップヌードル」です!
注ぐ水温は約12℃
注入!恥ずかしながら、カップ麺に冷水を入れるのは人生初体験です(ハート)
経過時間の計測開始
水を入れてからは15分ごとに麺の様子をチェックしていきます。
蓋の代わりにラップをかけておきました。お湯じゃないので蓋は不要かも知れませんが、一応ごみが入らないようにと、蒸発防止のため!?水だからしないか!?
15分経過
水を注いでから15分経過。まだ箸すら刺さらないくらいの硬さです。カッチカチです。
こちらは動画です。硬さのイメージをつかめると思いますのでよろしかったらご覧くださいませ。
30分経過
15分経過時点よりはちょっとやわらかくなってますが、まだまだ食べるには硬いですね。
動画はこちらです。
45分経過
45分が経過しました!だいぶ水も吸って麺も柔らかくなりました。普段から硬めの麺が好きな方はこの段階で食べちゃっても良いと思います。
僕はあまり硬い麺は好みではないのでもうちょっと待ってみることに。
動画で麺の状態を確認できます↓
1時間経過(60分)
ついに一時間経過!麺はすっかり水を吸って柔らかくなりました!硬さもお湯で3分待ったのと同じレベルです。
水温約12度、日清カップヌードル普通サイズの場合、水調理でベストな時間は約1時間(60分)でよいと思います※個人差があります。
ですので、カップラーメン水調理をする場合、逆算して食べたい時間の約1時間(60分)前に水を注げばよいということになりますね!
学校、職場でやってみてはいかがでしょう(笑)おそらく変人扱いされます!!
動画で麺の様子をチェックできます↓
1時間経過後には汁の(スープ)の温度が2度くらい上昇していました。部屋の温度は約20度ありますので、スープの温度上昇は必然ですね!
美味しいの?不味いの?
肝心なお味ですが、、、
普通に美味しいですね~!麺の食感はお湯で調理したものとなんら変わりないかと!
ただ単に温かいか冷たいかの違いしかないのではないのではないかと思います!
デメリットとしては調理時間が通常3分のところ1時間(60分)もかかるというところですね。
通常の時間よりも待ち時間が20倍も長いですので、短気な人には向きません。
夏向き
味は水調理でもなんら変わりはありませんが、やはり冬場に食べると体が冷えますねこれは(涙)
夏の暑いときに冷麺として食べるならぜんぜんありですが、冬には向かないようです。
冬の時期はがんがん暖めた部屋の中で食べるか、災害発生時にしかたなく食べる以外、食べる機会はなさそうです。
カップ麺により水調理不可な物も?
今回の検証は日清のカップヌードルで行いましたが、他のカップ麺も水調理は可能のようです。
ただし注意点があります!ノンフライタイプ、生めんタイプのカップ麺はおそらく水調理不可です!
また、賞味期限が切れたカップ麺も水調理はやめたほうがよさそうですね!
ということで、以上カップ麺を水で調理検証でした!何らかのヒントになればと思います!
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