震災発生時、入手困難になり、かなり貴重になるガソリンですが。
ガソリンの缶詰というものがあります。
缶詰と聞くと食料品を思い浮かべますが、現在ではガソリンも缶詰として売られているんですね~。
ガソリンなんて自分で備蓄しておけば良いだろうと思うかもしれませんが、それがそうでもない。
先ずガソリンは性質上保管がかなり危険であることと、普通に携行缶に保管しているとガソリンが1年経たないうちに(約9ヶ月)劣化してしまいします。
劣化した、(腐った)ガソリンを車や、発電機などに使用するとエンジンが故障することもあります。
災害発生時にエンジン故障なんてのは避けたいですよね。
ガソリン缶詰の良いところ
保管がリスキーなガソリンですが、缶詰の場合だとさほど気を使わずに保管できます。
裸缶での落下テスト、耐熱テスト、振動テスト、圧縮テスト、回転テストをしっかり行い商品化したらしいです。
保管場所の想定として車内のトランク内も想定しているのもありがたい。
夏場のトランク内温度は80度にも達すると言われてますが、この缶詰の場合230度まで原型を保ち、安全に保管できるとの事。
使用期限は3年保証で、完全密閉のため劣化の心配もありません。
給油の際に必要となる専用缶切りとじょうごも付属しています。
ガソリン缶詰は東京都庁や、皇居警察でも防災用で備蓄しているとも言われているので信頼性はありそう。
災害発生時には車、バイクの燃料、発電機の燃料として活躍しそうです。震災の時はホントに燃料が入手困難ですからね。
あとはキャンプやツーリングのときにも持ってると心強いかも知れません。
うっかり高速道路でのガス欠をやってしまうと、罰金も科せられますからね!
高速道路でガス欠してしますと、高速自動車道等遵守事項義務違反になり、3カ月以下の懲役もしくは5万円以下の罰金となります。
反則金は自動車で9000円、二輪で7000円、減点2点です。
さてこのガソリン携帯缶詰ですが、もちろん気をつけなければいけない点もあると思います。
缶をあける際は必ず缶切りを使うって事が前提です。
缶切りが無いからといって、貫通ドライバーで叩いたり、その他、石や、金属で叩くとかは絶対にしてはいけません。
打撃を与えた際に火花が散り、ガソリンに引火する恐れがありますので。
この辺は、缶詰だから絶対安心と思うのではなく、ガソリンの特性を理解しておく必要がありますね。
ガソリンの缶詰他、灯油、軽油、ガソリン(ハイオク)も販売されてるようです。
石油ストーブと灯油缶詰の備蓄ってのも良いかもしれませんね。
各種燃料缶詰価格・詳細
【ガソリン缶詰(レギュラー)】【ガソリン缶詰(ハイオク)】【軽油缶詰】【
灯油缶詰
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