東日本大震災時は長期的な停電になりました。復旧が遅い地域ではかなりの期間停電だったと記憶しています。詳しい期間は忘れましたが、たしか3~4ヶ月だったような。
日常ではそんな長期の停電ってありえないですが、東日本大震災では実際起きたことです。
そんな中、自宅に発電機を持っていた人たちは電気を使う事が出来ました。ここで言う発電機とは、野外イベントやお祭りの出店で使われている発電機の事です。でも発電機なんて、一般家庭では普通持っていませんよね。震災の時持っていたのも、建築関係や土建業その他、仕事で発電機を使用する家庭が殆どでしたね。
で、この発電機は大体が燃料としてガソリンを使用します。被災地は深刻な燃料不足でしたので、発電機をガンガン稼動させるって事が出来ません!また、周りに家が少ないなら良いのですが、回り近所が家で囲まれていると一軒だけ電気が点いているため、浮いて見えます。そんな理由で発電機を持ってはいるものの、あまり使用しなかったって人もいます。騒音を気にして使用しなかった人もいましたね。停電中の被災地の夜は静寂そのものでしたので。
なんとも日本人らしい遠慮ですが、そう考えてみると防災用に発電機って要らないんじゃね!?って思いますが、確かにそうです(笑)
物資が安定してくれば、電気が無くても食べ物に困ることはあまり無いですし、明るいうちに出来ることをやって日が沈んだら寝ればいいのですからね。大昔の人たちは電気無しで生活してたのと一緒です。
でもまぁ、発電機持ってれば間違いなく優位な生活は出来るので電気が無い生活は絶対無理って人は持っていた方がよいかもしれません。それと、避難所になりそうな場所には絶対あったほうよいです。実際、3.11の時も非難していた実家近くの自治会館に発電機があり、テレビで情報を仕入れたり、自治体のパトロール会議とかも出来ましたので。
ただ、大体の家電製品は安定的な電気供給の出来ない発電機での使用を禁止していると思うので家電製品が壊れるのを覚悟で使用しましょう。優秀な発電機は大丈夫かも知れませんが。
という事で、防災備蓄に向いてる発電機というのは燃料がガソリンの物ではなく、かつ静穏性に優れたものがよいかと思った次第です!
そんなもんあんのかって話なんですが、ネット徘徊してたら見つけました。ホンダガスパワー発電機エネポ(enepo)EU9IGB!これ凄いですね!なんと燃料はカセットコンロのガスを使用するとの事、しかも静穏性も抜群な上に、ハイパワー900W、900Wなら電気釜、ドライヤー、電子レンジの使用も出来そう。さらに安心の安定電気供給可能でパソコンも使用できるらしい。流石世界のホンダである。
この発電機とガスコンロ、予備のガスボンベ備蓄してれば停電時すごい心強いかも。ですがね~・・・値段がお高いのです。高機能だから仕方ないのですが。凄く欲しいですけど予算ないです(涙)
※もし防災用で発電機欲しい人は、粗悪な激安海外製発電機はやめたほうよいです。建築、大工、土建業の知り合いや、友達がいたら聞いてみてください。現場で使われているのは国産の有名メーカーの物ばかりです。故障しにくいからです、答えはそこにあります。使ってる人に聞くのが一番です!
●発電機のオークション相場
●レビューが多い発電機
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