「白黒看板セブンイレブン」ナニコレ珍百景IN岩手県平泉町

先日、岩手県平泉町周辺の国道4号線を走っていたときのこと、セブンイレブンの看板の色がなんかおかしいことに気がつく・・・

通常カラフルな「緑、赤、白、オレンジ」の看板が白黒！？最初自分の目がおかしくなったのかと疑い、目を擦ってみても同じ！

もちろん画像の加工は一切ありません！

凄く不自然ですね～！

これは確実にモノクロです！なぜか！？その理由とは！

景観保護条例

岩手県の平泉町といえば、2011年、東北で初となる世界文化遺産登録（仏国土【浄土】を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群）となったところです。

それに伴い景観保護条例が施工され、世界文化遺産登録された周辺の景観が損なわれないよう、周辺建物の色が制限されているんだそうです。

そういわれてみれば、国道4号線平泉周辺はセブンイレブンに限らず、他の企業看板、日産、ISKI、ヤンマーなどの看板もみんなモノクロでした！

現在はまだカラフルな看板も混在してますが、後々は条例の通達によりモノクロになると思われます！

今まで何度か通っていた道ですが、最近モノクロ看板に気が付きました（笑）

世界遺産登録っていろいろな影響を及ぼすんですね～！

モノクロ看板のセブンイレブン、ハッキリ言って遠くから見るとセブンイレブンだと気が付きません（笑）

セブンイレブンといえば「緑、赤、白、オレンジ」ってカラーイメージが脳内に焼きついてますので、スルーしちゃいますよ！

少なからず売り上げにも影響出るんじゃないかと思います。

岩手県平泉町を訪れた際には周辺の看板に目を向けてみてください！おもしろいですよ～♪

モノクロセブンイレブンは京都にも！？

ちなみに京都周辺ににも同じような理由でモノクロセブンイレブンが存在しているようです。昔修学旅行で訪れたときは気がつかなかったですね！

なにかの番組でヨーロッパの世界遺産登録された町が民家の外壁や屋根の色が制限されているというのは聞いた事がありましたが、まさか平泉も同じようなことやってるとは驚きました！！！

こちらは動画バージョンです。