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ビニール袋 防災グッズとしての使い方

Plastic bag1

防災グッズにビニール袋を準備しておきましょうと良く書かれていますが、何のために準備しておくのか分からないと意味がありません。
そこで今回は、震災時の体験を交えながらどのような場面でビニール袋が活躍するか考えてみたいと思います!
※ここでは大き目のビニール袋について。
 

多機能な防災アイテム、ビニール袋

ビニール袋は実に多機能で、色々な事に使用できます。
ひとつのアイテムで使い道が多いということはとても効率的です。

大き目のビニール袋の使用例

●ゴミ袋として
震災時は行政のゴミ収集が暫く機能しないので、ゴミを溜め込む事態が発生しました。

●水がめとして(バケツ代わり)
断水になった際、ポリタンク等が無いときにゴミ箱や、洗濯籠に袋を入れてそこに水を入れた。
よく段ボールでこれをやりましょうと書いてあるが、実際水は結構重いので段ボール壊れます。
もし段ボールで水がめを作るなら、周りにロープを巻いたり、ガムテープを巻いたりして補強することをお奨めします。

●雨具として
大き目のビニール袋のメリットは体ごと被れるのでカッパ代わりになります。
切り方を工夫すれば、フード付きのカッパも作れます!

●体の保温
袋は保温効果もあるので、体の冷えを防止してくれます。
レスキューシート無くてもこれで代用できそうです。

●汚物の処理(排泄物、オムツ等)
震災時は断水により水洗トイレは使えなくなします。
溢れる前にビニール袋に入れる。

このように、ちょっと思いつくだけでも使い道が多い事が分かります。
特に汚物の処理や、ゴミ袋としてはかなり役立つはずですので、大き目のビニール袋は防災グッズとしてストックしておきたいですね。
もしくは普段使う、各地域の指定ゴミ袋を多めにストックしておくのも良いと思います。
薄くて破れやすいビニール袋はあまり役に立たないので、そろえる際は丈夫なビニール袋を!
大きさに関しては、用途に応じて使い分けられるよう大小あると良いと思いますが、大きい方が使用の幅が広い印象を受けました。
袋の色に関しては、プラーベートの問題もありますので、中身が見えない色にするのが良いかも知れませんね。

大きい袋(90リットル)だとこれぐらいの大きさです。
余裕で上半身が覆えますので、雨具にも転用可能!
Plastic bag2

バケツが無いときはこんな感じに袋をセットし、水を入れます。
段ボールでこれやると高確率で段ボールが破けて水が溢れますので、段ボールの周りをロープ、ガムテープ等で補強することをお奨めです。
貴重な水が溢れ落ちると切ないですよ!
Plastic bag3



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