前回、腕時計裏蓋コジ明けツール弟2弾を紹介しましたが、今度はバネ棒はずしを買ってみましたのでご紹介。
バネ棒外しとは、腕時計のバンドやバックルを固定しているバネの棒を外すために作られた工具です。
バネ棒外しは、Amazonで買った腕時計 工具 20点セットにも付属していたんですが、精度や質がイマイチだったので、この度まともなバネ棒外しを買った次第です!
明工舎 MKS バネ棒はずし
バネ棒外しも明工舎製のものを購入です!というか、時計工具は明工舎以外ってあまり市販されてないっぽいです。
今回もAmazonで購入。替え先が付属のセット品です。
明工舎製作所 MKS ばね棒外し+替え先 Y・I 各1個のセット
値段もそれなりしますので、やはり精度は良好です。ローレット加工もしっかりしてますね!こちらはY字の先。
明工舎のこのバネ棒外しは、先にネジ山が切られておりますので、使い込んで破損してしまった場合、ツール交換可能となっています。
こんな感じでネジ山が切られていて、交換可能。ネジ山の精度も良いです!
安物工具との比較
前に買った時計用工具セット20点に付属していたバネ棒外しと明工舎のバネ棒外しを比較してみます。言うまでもありませんが、右が安物ですね。ローレット加工も雑です。
2つ割の先端を比較。明工舎の先端はシャープですが、安物は半円となっています。
I字先の比較、安物は見ただけで分かる加工精度の悪さ・・金属素材も軟弱そう。
実際に使ってみた
早速明工舎のバネ棒はずしを使ってバンドを外してみましたが、狭い隙間のタイプのバンドだったにも関わらず、先がシャープなのでしっかりバネ棒を捉えて外す事が可能でした!
バネを押すとき少し力を加えてみましたが、強度が高いようで、カチっとしてましたので、安心して外せましたね!やはり良い工具で作業するということは、気持ちが良いものですね!
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