携帯電話が使用できるようになると、会社との連絡も可能になり3月後半位に社員全員が集められた。
そこで言い渡されたのは・・・
解雇通告!
私が勤めていた会社は地元ではわりと大きな会社でしたが、会社が沿岸部にあり被災していたので再建が困難となっていたからです。
大体予想はしていたので、驚くことも無かったです。
私の住んでいる地域では会社が沿岸部に集中していたので、解雇された人が沢山いました。
また、会社は被災を間逃れたのに、震災で会社が機能せず利益を出せないという理由で会社を畳んだり、規模の縮小を図る会社が沢山ありました。
その影響で解雇され、一時無職者が異常に増えた事がありました。
職安は失業保険の手続きをしに来た人たちでとんでもない位混んでましたね。
今考えれば、あれも異常な光景です。
職安の職員が不足していて、遠方の職員が応援に来てましたので。
大体の人が会社都合での解雇だったので、失業保険がもらえる期間が長かったし、被災者は特例で更に延長されてました。
震災後、初期は溢れてた職安ですが徐々に瓦礫撤去などの復興関連の仕事が増えてきて職安も落ちつきを取り戻しました。
でも、落ち着くまでに1年以上かかった印象です。
そして現在ですが。。。
今度は復興関連の仕事が終わりつつあります。
瓦礫の分別や、焼却作業も大方終了したところも増えてきたと聞きます。
それに従事していた人たちの今後の雇用が問題視され始めてます。
今回の教訓
●被災地では職を失う人が沢山出る
●復興関連の仕事が始まると結構な雇用が生まれる
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