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飯盒による炊飯(炊爨)実践・兵式飯盒2型

以前も兵士飯盒2型を使い石油ストーブによる炊飯を行いました。そのときは火力調整なしで炊飯しましたが今回は火力調整を加えての実践予定です。それと今回は飯盒の吹きこぼれを考慮して、ストーブにアルミホイルを敷いてみました。ストーブによる飯盒炊飯二回目。果たして上手く炊けるのか!?ではスタート!

今回も二合炊きなので飯盒の中蓋のメモリまでお米を入れます。
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中蓋で軽量したお米を飯盒本体に入れます。
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濁りがなくなるまで米を数回研ぎます。研いだら飯盒本体のメモリまで水を張る。で、今回は30分間水に浸して寝かせました!前回は寝かせてないですが30~40分寝かせるのが基本です。
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30分後石油ストーブに飯盒をかけます。
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火力はこんな感じです。後は沸騰するまで待ちます。が、ここで異常事態発生!前回20分ほどで沸騰したのですが、今回はどういう訳だか20分過ぎても沸騰しない模様。わけがわからないよ。結局沸騰するまで45分かかりました。もしかしたらストーブに敷いたアルミホイルが悪さをしているのかもと思い、アルミホイルを取っ払いました!
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沸騰したようなので、火力を上げました。アルミホイルを取っ払ったら何となく火力が飯盒にダイレクトに伝わってる印象。たかがアルミホイル、されどアルミホイル。やっぱ関係あるかもしれません!
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ぐつぐつと音がし、飯盒から吹きこぼれが起きたら弱火に戻しますが全く音が聞こえてこない・・・ちょっと不安が。その後もちょろちょろ吹きこぼれがあるだけで、ぐつぐつ音は聞こえてきません(汗)そんなこんなで強火で30分後、今度は焦げ臭い匂いが!!この段階で吹きこぼれはほぼなくなっていたので炊けたと判断し、ストーブから飯盒を取りました。
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飯盒を逆さまにし、飯盒をポンポン叩き、飯盒本体のご飯を落として20~30分蒸らします。このとき、ご飯がストンと滑るように落ちたので、ご飯がカピカピになってるんじゃないかと予想・・・さて結果は。
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20分後、恐る恐る蓋を開けてみると・・・
予想以上にしっかり炊けてます!前回、若干水っぽい感じの仕上がりでしたが、今回は炊飯器で炊いたような感触!
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早速試食です!
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茶碗によそるとこんな感じですね~。
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茶色いのはいわゆる「おこげ」です!これがまた飯盒炊飯ぽっくて良い。
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今回はちょい焦げる具合の出来でしたが、これぐらいが一番美味しいご飯だと思います!毎回こんな具合に炊けるようになれば完璧ですね~!ベタベタ水っぽいご飯より焦げ気味のほうが美味しいです。
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今回の飯盒炊飯の反省。

前回のデータでは同じ火力で20分で沸騰したのに今回は2倍以上の時間を要しました。恐らくストーブにアルミホイルを敷いたのが原因だと思われます。よって石油ストーブで飯盒炊飯を行う場合、何も敷かずに直接飯盒をストーブに乗せると調理時間が早まる事が分かりました。

飯盒炊飯で一番重要な炊きあがりを見極めるポイントもイマイチあやふやになってしまい、火力を弱める事が出来なかったのでその辺ももうちょっと見極めが出来るようにしたいとこです。しかし、飯盒炊飯は良くあるマニュアル通りにはなかなか行きませんね~!それがまた面白いんですけどね!機会があればまたチャレンジしてみます。今度はガスコンロで飯盒炊飯も考えてます!

↓↓今回使用した兵式飯盒2型(レプリカ)です。使用二回目ですが全く問題なく使えています!未だに塗装剥げもしないので、塗装もきっちりされてるようです。作りもしっかりしているし形も限りなく官給品に近いので自衛隊グッズを集めてる人にはおすすめかも知れませんね~!
●兵式飯盒2型・戦闘飯盒2型レプリカ詳細・値段

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