防災用にロープを揃えておくといざってときに役立ちますが、もし災害に巻き込まれて、手元にロープが無いよって場合には、車のシートベルトを活用する事も出来ます!
シートベルトの長さ・強度
大体のシートベルトの長さは一箇所で2メートル以上あり、引っ張り強度も2トン以上あるとされています。長さが足りないときは運転席、助手席、後部座席のシートベルとを結んで繋げば結構な長さになります。シートベルトは滑りやすいので、ガッチリ結べる結び方、ロープワークも学んでおく必要がありますが、こんな丈夫なシートベルトを活用しない手はないですね。
災害発生時、どこかで救助を求められ、ロープが必要な場面でロープを持ち合わせていないときにはロープの代用としてシートベルトを活用する事ができることを頭の片隅にでも入れておくとよいと思いますよ!被災地では被災した車がその辺に転がっていることも多く、最悪の場合、被災車両から外す事も出来ます。※人命救助のためには拝借するしかない。
また、シートベルトは抜群の強度を持っているので、牽引ロープを車載してないときには立ち往生した車やスタックした車を牽引して脱出させることも出来そうですね。
ただ、車からシートベルトを取り外すにはシートベルトをナイフやハサミで切る必要があります。やはり、防災グッズにはナイフやハサミを入れておくってのはこういう場面で役立ちます。車にシートベルトカッターという物を装備しておくのも良いですね。シートベルトは頑丈ゆえ、簡単には切れないかも知れませんし。
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