今回は、私が避難所としたいた実家の自治体で行っていた防犯パトロールについて。
被災発生後3~4日目ぐらいの事だと思います。
震災後から停電になっていたので、日が暮れると辺りは真っ暗で何処と無く不気味でした。
また、そんな状況だったので泥棒や、放火魔が出るかも知れないとかで皆心配していました。
※実際震災直後放火はありました。
すると、治安維持のため実家がある地区で夜間の防犯パトーロールをする事になりました。
当番制で自治会館に集まり、グループを組んで手分けして地区を歩いて不審者がいないかパトロールをしたのです。
あれはナイス提案だったなあと今でも思います。
被災を間逃れた地区でしっかりと統制がとれた自治体があると、やはり力強いですね!
パトロールは停電解消する日まで続き、その間は泥棒や、放火などはありませんでした。
他の地区では実施していたか分かりませんが、震災後は警察も忙しいため、防犯対策が緩くなっていた印象です。
住民と自治体が一体となってこのような活動をできたのはすばらしい事だとおもいました。
支援物資の手配や配布なども自治体が上手く機能しないとなかなか難しい部分があります。
普段からの人と人とのつながりはやはり大事です。
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